「一日中PC作業をして目が疲れた」ということはよくありませんか?
酷くなると一晩寝ても回復せず、場合によっては肩こりや頭痛、めまいや吐き気などを引き起こす眼精疲労につながるかも・・・

そんなわけで今回は眼精疲労についてお話しします!

そもそもなぜ目の疲れや眼精疲労と呼ばれる症状が発生するのかですが、これは近くのモノを見る時に、眼球の周りの筋肉(毛様体筋)が強く作用し、緊張状態が持続することによって起こります。近距離にピントを合わせることが続くと毛様体筋が疲労してしまい、痛みやかすみなどの症状につながるのです。
遠くを見たり屋外で作業することが減っている近年、仕事環境でもパソコンやタブレットなどを使うことで、常に目が緊張している状態に置かれることが大きな原因でもあります。

そんなことを言われたって、仕事でもパソコンやタブレットを使わないなんてできないし、プライベートの時間だって動画を見たりゲームをしたりしたい!
というご意見はごもっともだと思います。

まずは作業環境を整えるため、パソコン画面の照明やコントラスト感度を調整し、目ができるだけ疲れないようにしましょう。ブルーライトをカットする眼鏡やフィルターの導入も良い方法です。また、目線より上に対象物があると疲れやすくなるので目線の位置にも気をつけましょう。

その他簡単にできる対策としては、定期的に遠くを見ることや、蒸しタオルなどで温めたり、マッサージやツボ押しで刺激を与えたりすると血流がよくなり毛様体筋の緊張もほぐれやすくなります。

自分に合ったケア方法で、うまくデジタル機器と付き合っていきましょう!

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