私たちの母なる大地である“地球”はハード面であれ、ソフト面であれ、それらの全てを創り出してくれました。

動物、植物、鉱物、土、水・・・・・等々、そして、私たち人間の心やそれぞれの性格までもです。

四十数億年の年月を経て現在に至ったこれらの現象は人間の知り得る科学や医学、物理的理論の究極、さらに宗教、宇宙工学などをも凌駕した未知のエリアです。

ただ、私たち凡人にも明確に言えることは、まさに、“創造”であり、「無から有を生む」ということわざ、そのものです。



時に、私は、わが社の出発点である創業時を思い出します。それは、「無から有を生む」数十年前の“その時”です。

その時、異常で異質なエネルギー源を心に感じた記憶があります。

そ れは、とても強烈な力みが入ったものや、予想される環境の変化などから来る条件反射的なエネルギーの沸点とでもいうのでしょうか、いや、むしろ、それらと は異次元の、体の奥底から湧き上がるような極めて重量感あふれる、それまでの人生の中で初めての質感である何かであったかもしれません。

もし、これを言葉で形容すれば、「不安と希望の入り混じった・・・・・」というような月並みな表し方しかないのですが・・・・・。

ここで、結果論になりますが、私にとって肝心なのは、創業者ならではの出発点で感じるパワーに遭遇できたという喜びを享受できたことであります。

さらに、今では、これこそが、わが社の未来永劫、持ち続ける“魂“そのものの原点であると信じています。

そして、これまでの私の職業人生は、このパワーを“魂”として中心に据え、仲間と共に、大切に育てながら共有化し、ひたすらに拡大すべく努力したことに尽きます。

また、その努力の中身は、内外ともに、一にも二にも“人脈尊重”と“飽くなき挑戦”の歴史です。



さて、わが社は通信のインフラ建設を主として創立しましたが、創立二十年後くらいからサービス業的要素を加味しながら高度通信社会の構築に関してゼネコンスタイルをめざし、突き進んできました。

歴史と実績に裏打ちされた“伝統”は、良くも悪くも具体的事象を伴って生き続けます。

そして、良き“伝統”は、“信頼”や“信用”に結びつきます。近年のわが社では、その良き伝統の具体例が随所に現れ、それらが外部の皆様の評価を得る機会が顕著になってきました。

もちろん、それは、このことを実行しているわが社の経営陣と、管理職、そして、社員の連携プレーや不断の努力が実っているともいえる喜ばしいことでもあります。

このように、これからも創業時の“魂”を守り、育て、“伝統”を創り、社会からの“信頼”、“信用”を後世に伝承して行かなければなりません。

なかんずく会社は、利益の追求を旨としなければなりません。

そして、その存在価値を不動のものとし、社員を始めとするステークホルダーの皆様の幸せを導くことが企業の使命、目的である社会貢献であると考えます。



さて、この自然界では「無から有」があるように、「有から無」の現象も日常茶飯事のことです。

特に、私たち人間社会では、国家間の争いや政治力学の影響などによる変化の波に加え、ニーズの多様化やグローバル化が及ぼすスピードの加速化などが、増大の一途を辿る以上、避けては通れない現象かもしれません。

しかし、私は、これらの難関をクリアするための特効薬として、「いぶし銀のような老練さとフレッシュな若さの融合」だと確信します。

このバランス感覚こそ冒頭の“人脈尊重”と“飽くなき挑戦”を実現するわが社の経営基盤なのです。 私たちの会社は、このような理想を描きながら組織を充実して行きます。
ヒストリー
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